job314さん(男性/36歳)の海外旅行保険体験レポート
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旅行先 | オーストラリア |
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旅行時期 | 2014年8月 |
加入保険 | 日本生命海外旅行保険 |
補償金額 | 約7万円 |
2014年8月にオーストラリアに旅行に行きました。
楽しみにしていた観光地を回り、5つ星ホテルで食事をし、レジャーで楽しむ!そう意気込んでいった旅行だったのですが・・・。
初日、観光スポットのビーチをまわって、ホテルで休んでいたまではよかったのですが。2日目の朝に突然、左足のヒザに痛みがはしりました。
私はもともと坐骨神経からくる腰やヒザがときどき痛む症状を抱えていました。血圧も高く、薬を飲んだり、腰にブロック注射を打って痛みを抑えたりといった生活をしていたました。
しかし、日常生活にはまったく問題なく、今でも職場での立ち仕事を続けています。
ただ、このときのヒザの痛みはこれまで感じたことのないほどのものでした。
旅行2日目の朝、タクシーに乗ってコアラのいる動物園まで移動している最中、ヒザの痛みがどんどん増していき、激痛にかわっていきました。
家族もいたので、表情には出さずに動物園で降り、観光を続けようとしたのですが、とうとう立っていられなくなり、現地で車イスをかりて、園内をまわることにしました。
この時助かったのは、家族が旅先に住んでいて、その後の病因の手配をしてくれたこと。
園内を回るときも、家族が車いすを押してくれ、無理してでも観光できたこと。
さらに、オーストラリアの観光地、ホテルのスタッフの方が車イスに乗った私に丁寧な対応をしてくれたことでした。
2日目の夜、食事をしたあとで、車イスにのったまま、24時間対応の近くの病因に行き、診察をしてもらいました。英語はまったくわまりませんでしたが、家族が受付で英語で会話をし、病状のことを話しました。
もちろん、海外では保険がききません。すべて自費になるため、クレジットカードで精算をし、700オーストラリアドル(約70000円)の金額を払いました。
医者の話では、もともとあった腰、ヒザの持病が、エコノミー症候群によって悪化し、ヒザの血流が圧迫され痛みだしたということでした。
帰国後、加入していた日本生命の海外旅行保険(事故・傷病含む)の書類を見て、手続きをとりました。まさかの事態だったので、保険を使ってお金がおりるだろうかと心配でしたが、書類に必要事項を記入し、電話で手続きをして申請しました。オーストラリアで受け取った診断書・領収証を添付して郵送し、手続きは完了です。
約3週間でお金がおり、銀行口座にお金が振り込まれていました。もちろん、診察料としての70000円です。
このときは海外旅行保険に入っていて本当によかったと思いました。さして面倒な手続きはなく、きちんとお金が支払われたこと。必要書類や記入事項など、保険会社のスタッフの方が電話で教えてくれたことで、スムーズに保険金を受け取ることができました。
保険の手間はかかりませんでしたが、旅先で不測の事態になった場合、周りの人に心配や迷惑をかけてしまうことが一番苦労することです。
今回はオーストラリアだったので、現地の方が丁寧に対応してくれたことも、大事に至らなかった要因です。
海外旅行にはやはり保険はつきものです。途上国などに行けばなおさら。不慣れな旅行や仕事で海外に行く方も、きちんと保険にはいっておくべきと思いました。
自費で医療行為を受けると思うと本当に大変です。やはり備えがいちばん!と思います。