クレジットカードに付帯する保険のみを活用して、有料の海外旅行保険に入らなくても済むようにするにはどうしたらいいのでしょうか。
そのために欠かせないのが「海外旅行保険が自動付帯」で「年会費無料」のクレジットカードです。
この記事では、無数にあるクレジットカードを徹底的に比較調査した結論を紹介します。
海外旅行に持って行くと安心の「海外旅行保険お役立ちシート」も配布しているので、ぜひ活用してください。
INDEX
自動付帯のクレジットカードなら、持っているだけでOK
クレジットカードの海外旅行傷害保険には、自動付帯のものと利用付帯のものがあります。(そもそも保険が付いていないカードも多数あります)
自動付帯とは | カード会員なら、何もしなくても自動的に保険が有効になる。 |
---|---|
利用付帯とは | 旅行代金をカード払いするなど、条件をクリアした場合のみ保険が有効になる。 |
利用付帯のカード(楽天カードなど)よりも、自動付帯のカードの方が優れているということになりますね。
海外ではケガや病気で入院したときに、100万円を超える治療費を請求されることも珍しくありません。
ですから、海外旅行保険でもっとも重視すべきなのは、費用が高額になるリスクがある「治療費(傷害・疾病)」の補償金額です。
そして、クレジットカードの海外旅行保険は、複数のカードを持つことで治療費の補償金額を合算できるという特長があります。
保険が自動付帯するクレジットカードなら、たくさん持つほど治療費の補償額を増やせるというわけです。
当サイトで安心できる目安とするのは、発生率が4万分の1以下(65歳未満の場合)となる「治療費用補償300万円」です。
次に紹介するカードの中から1枚または2枚を選んで、治療費300万円以上を実現しましょう。
海外旅行保険が「自動付帯」で「年会費無料」のおすすめカード
たくさん持つほど無料で補償がグレードアップされ、有料の保険いらずになる。しかも、お守り代わりに家に置いておくだけでもいい。
そんな「究極の海外旅行保険付きカード」の条件としたのがこちらです。
- 使わなくても「年会費が無料」
- 傷害・疾病治療がトップクラスの「高い補償金額」
- 何もしなくても保険が適用される「自動付帯」
海外旅行傷害保険付きのクレジットカードが無数にある中で、実は、上記の条件を満たすのは、わずか数枚です。
2,000円分プレゼント中(今だけ) エポスカード |
|
---|---|
![]() |
|
特徴 | |
傷害治療の補償額200万円、疾病治療の補償額270万円は、年会費無料カードでNo.1。 | |
年会費 | 付帯 |
無料 | 自動付帯 |
治療費用 | キャッシュレス診療 |
疾病270万円・傷害200万円 | ○ |
携行品損害 | 救援者費用 |
20万円 | 100万円 |
事故死亡・後遺症 | 賠償責任 |
500万円 | 2000万円 |
25歳以下の方なら、空港からのスーツケース無料宅配まで付いて年会無料のカードもあります。
最大7,000円分プレゼント中(今だけ) セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス |
|
---|---|
![]() |
|
特徴 | |
25歳以下の方なら最適。3000円かかる年会費が26歳まで無料キャンペーン中。治療費はゴールド並みで、空港からの手荷物無料宅配もうれしい。 | |
年会費 | 付帯 |
3300円(初年度無料) | 自動付帯 |
治療費用 | キャッシュレス診療 |
300万円 | ○ |
携行品損害 | 救援者費用 |
30万円 | 200万円 |
事故死亡・後遺症 | 賠償責任 |
3000万円 | 3000万円 |
次の横浜インビテーションカードもエポスカードと同様、治療費の補償が充実しているカードです。
![]() |
|
特徴 | |
年会費無料で、充実の海外旅行保険。全国で使える優待サービスが魅力。 | |
年会費 | 付帯 |
無料 | 自動付帯 |
治療費用 | キャッシュレス診療 |
200万円 | ○ |
携行品損害 | 救援者費用 |
20万円 | 200万円 |
事故死亡・後遺症 | 賠償責任 |
2000万円 | 2000万円 |
宿泊やチケット割引など23万件以上の優待サービスがある「J’zコンシェル」に、無料で登録できます。
「もしもの時のお役立ちシート」配布中!
おすすめのエポスカードの海外旅行保険をいざ使う時に、必要な情報を1枚のシートにまとめました。
もし海外でトラブルが発生したら、そもそもカードやスマホが盗難にあったら、どこに問い合わせればいいのかと困ってしまいますよね。
そんな時、このお役立ちシートがあれば安心です。海外旅行の際は、ぜひダウンロード、プリントアウトしてご利用ください。
お役立ちシートの使い方
- 事前にクレジットカード番号・有効期限を記入
- カードとは別にして海外旅行に持っていく
カードが手元にない状況や盗難されたときでも、お役立ちシートさえあれば窓口に連絡して対応してもらうことができます。
クレジットカードに自動付帯する海外旅行保険の特徴
クレジットカードに付帯する海外旅行保険について、保険会社が販売する一般の保険との違いや基本的なポイントを解説しましょう。
どの国でも90日間の海外滞在まで有効
一般の海外旅行保険は、渡航先や日数によって保険料が変わりますが、クレジットカードの保険はどの国でも出国から90日間有効です。
年に何度海外旅行しても有効
クレジットカードの会員である間は、海外に何回行っても、その都度保険は適用されます。よく海外旅行する人ほど、クレジットカードの保険はお得ですね。
疾病死亡の補償はない
一般の海外旅行保険では疾病死亡(病気が原因で亡くなってしまうこと)の補償がありますが、クレジットカード付帯の保険には付いていません。
保険会社は、カード保険も一般の保険も同じ
クレジットカードの保険も、実は三井住友海上や損保ジャパン日本興亜などの保険会社が提供しています。ですから、保険を使うときに電話するのは保険会社ですし、病院でのキャッシュレス診療(立て替え払い不要)も受けられます。
究極カードだけで海外旅行保険は万全
ご紹介した年会費無料のカードを2枚持っていれば、一番大切な治療費用は最大470万円まで、次に大切な携行品損害も最大40万円まで補償され、備えは万全です。
もし今使っているカードに十分な旅行保険が付いているなら追加で1枚あればOKです。
(今持っているカードの付帯保険は「一覧表」で確認してみてください)
クレジットカードを申し込むのは、面倒に感じるかもしれませんが、これらのカードを一度持ってしまえば、今後ずっと、旅行保険に入る手間がなくなります。
そして何よりも、海外旅行に行くたびに1万円得することができるのです。
子供・家族の分の保険も合わせて検討したい方は『「子供・家族も補償」の海外旅行保険付きカード ベスト3』もチェックしてみてください。