楽天カードはお得さで人気のカードですが、海外キャッシングも問題なくできるのでしょうか。

この記事では楽天カードの海外キャッシングについて徹底解説するとともに、他のクレジットカードとメリット・デメリットを比較します。

楽天カードで海外キャッシングをする方法

まずは、楽天カードで海外キャッシングする方法を紹介します。楽天カードで海外キャッシングが可能な国際ブランドは「VISA」「マスターカード」「JCB」の3つですが、選択した国際ブランドによって現地ATMで貼ってあるかどうか確認すべきステッカーの種類が、以下のように異なります。

  • VISA…VISAもしくはPLUS
  • マスターカード…マスターカードもしくはCirrus
  • JCB…JCBもしくはCirrus

自分の楽天カードの国際ブランドに対応しているATMだと確認できれば、以下の手順で海外キャッシングを行ないましょう。

  1. 楽天カードを挿入する
  2. 言語を選択する
  3. 暗証番号(PIN)を押す
  4. 取引内容で「CASH WITHDRAWAL」を選択する
  5. 口座は「CREDIT CARD」を選択する
  6. 希望額を入力または選択して「確認」ボタンを押す
  7. 「続けて操作をしますか?」に「No」と回答し、初期画面に戻っていることを確認する
  8. 現金と楽天カード、明細書を受け取る

基本的には、楽天カードでの海外キャッシングは銀行のカードで現金を引き出すのと操作にほとんど違いはありませんので、英単語さえ覚えておけば簡単です。

楽天カードで海外キャッシングが利用できないケース

楽天カードで海外キャッシングが利用できないケースがいくつかありますので、確認しておきましょう。

アメックスブランドの楽天カードは海外キャッシング利用不可

2018年9月25日より、楽天カードにアメリカン・エキスプレスブランドが登場しました。楽天カード(アメックス)は国内ATMでのキャッシングは可能ですが、海外キャッシングはできませんので、注意してください。

キャッシング枠不足

楽天カードにはショッピング枠とともにキャッシング枠が設定されていますが、楽天カードのキャッシング枠が足りないと、海外キャッシングを利用できません。キャッシング枠が0円だと当然利用できませんし、キャッシング枠があっても使い切っては新たに利用できません。さらに、キャッシング枠に余裕があってもショッピングをし過ぎると、キャッシング枠にも影響が出て海外キャッシングできなくなります。

ATMの限度額オーバー

海外のATMの中には、1回あたりの引き出し額に限度額を設けている機種もあり、限度額をオーバーするとそれ以上の海外キャッシングはできません。

暗証番号間違い

ATMに入力する暗証番号を間違えると、キャッシングが利用できません。国・地域によっては5桁以上の暗証番号入力を要求されますが、楽天カードの海外キャッシングではそのまま4桁の暗証番号を入力してください。

カードの延滞

楽天カードの支払いを延滞すると、楽天カードの利用が停止されます。また、他のクレジットカードの支払いを長期間にわたって延滞していると、その情報が楽天カードにも伝わり、楽天カードも利用停止となってしまいます。

楽天カードの海外キャッシングで発生する費用

楽天カードの海外キャッシングでは、元金以外に利息と手数料が発生します。

利用金額(日本円)に対して利息が発生

楽天カードの海外キャッシングの利用金額は、現地通貨のまま請求されるわけではありません。VISA・マスターカード・JCBの各ブランドが日本円に両替した金額が利用金額となり、その金額に対して年18%の金利が日割り計算で発生します

VISA・マスターカード・JCBの各ブランドによって適用するレートは異なります。利用日や通貨によって異なりますが、一般的にはマスターカードが最も両替レートがよいとは言われていますが、わずかな差なのであまり気にする必要はないでしょう。

ATM手数料もかかる

楽天カードの海外キャッシングを利用すると、ATM手数料も発生します。ATM手数料には以下の2種類あります。

  • 楽天カードが請求するATM手数料…利用金額に応じて100円~200
  • 現地ATMを設置した金融機関が請求するATM手数料…基本的になし(レシートに載っていても請求されない)

楽天カードの海外キャッシングの返済方法

楽天カードで海外キャッシングをしたら、返済をしなければなりません。海外キャッシングの返済は基本的に1回払いです(あとからリボ払いに変更可能)。

楽天カードの締日は毎月月末、翌月27日引き落としとなっているので、平均すると利用額の2%弱の利息がかかると考えましょう。

海外キャッシングの利息は日割り計算ですので、引き落とし日まで待たずに繰上返済するのがおすすめです。

楽天カードの海外キャッシングは繰上返済が可能

利息の支払い額を少しでも少なくしたいのであれば、繰上返済を活用しましょう。繰上返済の方法は、以下の通りです。

  1. コンタクトセンター(0570-66-6910)に電話連絡をする
  2. 楽天カードから返済用口座を教えてもらう
  3. 教えられた口座に返済金を振り込む

楽天カードの海外キャッシングがイマイチなのは、繰上返済するのに手間・お金がかかるという点です。

コンタクトセンターへの電話はなかなかつながらないことで有名ですし、電話代は1分ごとに30円かかります。しかも銀行振込のみの対応なので、振込手数料がかかるということがデメリットです。

海外キャッシングの手数料をもっと節約できるカードも!

総合的に見れば、楽天カードは優れたクレジットカードの1枚ですが、海外キャッシングに限るともっといいカードがあります。それが「エポスカード」と「セディナカード」です。

30日間無利息!ATMでも繰上返済できる「エポスカード」

エポスカードで初めてキャッシングを利用する人は、初回利用日翌日から30日間の利息がかかりません。海外キャッシングでは、利息が主なコストになるので、それがかからないのはかなりお得です。

さらに、2回目以降の利用でも海外キャッシングにおすすめの特徴があります。全国のエポスATMを使って、簡単に繰上返済できるのです。

帰国したらすぐにATMで返済すれば、利息はほとんどかかりません。

海外キャッシングはエポスカードがおすすめ!30日間利息無料はすごい

手数料を限りなく安くできる「セディナカードJiyu!da!」

セディナカードJiyu!da!(ジユーダ)は、よく海外に行く人には本当におすすめしたいカードです。

とにかく海外キャッシングがお得にできる貴重なカードです。

現地ATM手数料が無料

楽天カードでもエポスカードでも、海外キャッシング利用ごとに100円~200円の現地ATM手数料が取られます。

その手数料がセディナカードの場合まったく取られません。

他のカードは利用1回ごとに手数料を取られるので、一度にまとまった金額を下ろそうという気持ちになりますが、セディナカードはATM手数料が無料なので、気が向いたときに少額ずつ海外キャッシングを利用できるのが大きなメリットです。

海外にいてもネットで繰上返済できる

エポスカードは日本国内のATMで繰上返済できますが、セディナカードは海外滞在中でもスマホやパソコンから繰上返済できるのが特徴です。

繰上返済は、国内ほとんどの銀行で利用できるペイジー(Pay-easy)というネットバンキングのサービスを使って行います。

最短で海外キャッシングを利用した2日後には繰上返済できるので、利息はほぼかかりません。

海外キャッシングはセディナカード!ネットで繰上返済できて一番お得

積極的に楽天カードで海外キャッシングを利用するメリットはない

楽天カードでも海外キャッシングはできますが、手数料のことを考えるとほかにもっとお得なカードはあります。

よく海外に行く人は、海外キャッシング用にエポスカードやセディナカードを検討しましょう。

海外キャッシングでどれぐらいの手数料がかかるのか、エポスカードやセディナカードならどれぐらい節約できるのかについては、以下の記事を読んでみてください。

【海外キャッシング手数料比較】外貨両替よりカードがおすすめ