電車でスリにあって警察へ｜海外旅行保険の口コミ

ぷうキングさん（女性／28歳）の海外旅行保険体験レポート

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スペインに卒業旅行で観光に行った時のことです。

空港からホテルまで電車で移動していたときにふと自分のカバンを見るとチャックが空いており、財布が盗られていました。スペインやイタリアなどの南欧は非常にスリが多いと聞いており、注意はしていたのですが怪しげな人影もなかったので全く気づきませんでした。

夜中の遅くに事件に巻き込まれ、夜の１１時頃でしたがとりあえず現地の警察に行きました。なかなか自分の順番が回ってこず、だいたい２時間ぐらい待たされました。
南欧の国では警察がしっかりしていないことが多く、だらだらと対応することがしばしばあります。やっと自分の順番が回ってきたので、盗まれた金額、モノ、状況について英語で説明をして調書を作ってもらいました。

加入していた保険は損保ジャパンの新海外旅行保険offです。オンラインで申し込みができる上に、非常に安いということもあり加入をしていました。

日本へ帰国後、保険会社に電話をし現地の警察と同じように盗まれたものと盗まれた金額を伝えました。現金は自己の申請額になってしまいますので残念ながら保障の対象外でした。ただ盗まれた財布に相当する額は保障をしてもらえました。財布をいつ購入したのか、どんなブランドか、購入時の金額をいうことによっておおよその金額が算出されているようです。

結局１か月ぐらいで１５０００円ほど振込されていました。やはり苦労したことは現地の警察と英語でやりとりをする必要があったことでしょうか。
調書がなければ保険会社に請求できませんのでまずここがポイントとなるかと思います。

今回は１５０００円程度と保障の金額はそこまで多くはありませんでしたが、実際海外で病気になったり万が一ヘリコプターで搬送されたりするととんでもない金額になってどうしようもなくなる可能性もありますし、掛け金も数千円で済みますので是非入っておくことをおすすめします。
今回も１５０００円だけでも帰ってきてまだ救いがありました。