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面倒だから、必要を感じないから・・・様々な理由で海外旅行保険に入らないという方もいますが、その選択は果たして正しいものでしょうか。海外で考えられるリスクと、おすすめの解決法を紹介します。
海外旅行保険、あなたは入る?入らない?
当サイトでは最近海外旅行に行った方50名に、海外旅行保険加入についてのアンケートを実施しました。(2017年12月にクラウドワークスで実施)
クレジットカードに十分な補償額の保険が付いていることを事前に確認している方は「加入済み」としてカウントしています。
その結果、「過去に海外旅行保険に加入せず海外へいったことがある」と答えた方は7名、割合にすると14%もいることがわかりました。
14%・・・意外と多い数字ですね。
加入しなかった理由としては、以下のような回答がありました。
- 面倒だった
- 短期の旅行だったので必要を感じなかった
- 節約したかった
- 自分なら大丈夫だと思った
- 急な旅行だった
- 海外旅行保険というものを知らなかった
確かに、どの保険が良いのか調べたり、申し込み手続きをしたりするのは面倒ではあります。急に旅行や出張が決まった場合、そうした手配が煩わしいのも仕方のないことです。
また、海外旅行保険はプランによって数千円から数万円と、それなりの費用がかかります。その分も旅行で使いたい、お守り代と考えるには高く感じる、と思ってしまう気持ちも分かります。
今まで事故にあったことも大病したこともないから自分には必要ない、と断言する方もいるでしょう。
しかしやはり、無保険で海外へ行くというのはおすすめできません。
無保険で海外へ行くという2つのリスク
ジェイアイ傷害火災保険のデータ(2016年度)によると、海外旅行保険支払い事故は29人に1人の割合で起きています。
あまり多くない印象ですが、たとえばカップルでの旅行なら14組に1組、4人家族なら7組に1組が保険を必要とする何かしらのトラブルに遭遇するということです。
この数字は決して、「自分だけは大丈夫」と言えるほど低い数字ではありません。
海外の高額な医療費を請求される
海外旅行保険で一番支払われる金額が大きいのは、医療保険金です。
日本では医療は全ての人が受けられる福祉として捉えられますが、海外では医療=サービスと考えられ、それに見合う対価を求められます。
その為、入院や手術費、診察料も日本に比べると高額な国が多いです。ちょっと診察してもらうだけでも数万円、もし手術となったら数十万~数百万円が必要になります。日本への医療輸送などを含めると、1億円近い請求事例も多々あります。
突然1億円もの借金を背負うなんて想像するのも恐ろしいことです。支払えず破産するということも十分に考えられます。
また、高額な医療費がかかるだけならまだしも、支払い能力が認められないと適切な治療を受けられない場合すらあります。命に関わる可能性もあるのです。
持病などないから大丈夫、と考える方もいるでしょう。しかし海外旅行中というのは普段の生活とは少し違います。
水や食事が体に合わなかったり、旅の疲れから体調を崩したりといったこともありますし、アクティビティの中でケガをすることもあるでしょう。
そんな時、医療費が不安だから病院にかからない・・・もっと悪化してしまった・・・なんてことになっては大変です。また、病院にかかって無事に治療しても数百万の支払いをするというのも大変なこと。
海外旅行に無保険で出かけるというのは、そんなリスクを負うということなのです。
多額の損害賠償を請求される
医療費に比べると可能性としては低いですが、高額の損害賠償金を請求されるというリスクもあります。
- 人とぶつかって大けがをさせ、後遺障害が残ってしまった
- ホテルでお風呂の水を出しっ放しにして、水浸しにしてしまった
こうしたトラブルでは数千万円の損害賠償を請求された事例が実際にあります。
また、保険があれば保険会社がトラブルの間に入ってくれたり、相談をしたりもできますが、無保険では自分の力で解決しなければならず、そうした手間も大きな負担となるでしょう。
誰かに迷惑をかけてしまい、しかも保険がないばかりに賠償金を支払わなければいけないとなっては目も当てられません。
自分のため、家族のためというのはもちろん、周囲の人のためにも保険で備えておきたいものです。
無料のカード保険で備えるという選択
海外旅行保険に入っていないと、もしもの時に大変だ・・・とは頭で分かっていても、やはり「面倒だ」「節約したい」と思ってしまう方もいますよね。
そんな方に知っていていただきたいのが、わざわざ海外旅行保険に加入しなくても、海外旅行保険付帯のクレジットカードを持っていれば良い、ということです。
年会費無料のクレジットカード、そして保険が自動付帯のものを複数持っているだけで海外旅行保険に加入しているのと同じことです。それならば、手間も費用もかかりません。急な旅行や出張もカバーできます。
「面倒だ」「節約したい」と言っていて、もっと面倒でお金のかかる事態になってから後悔しても遅いものです。それならばお守り代わりに、クレジットカードを持つことをおすすめします。
ゴールドカードなら、家族の分の補償も一般の保険よりも格安で備えられます。