なつさん(女性/36歳)の海外旅行保険体験レポート

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旅行先 フランス・パリ
旅行時期 2006年 5月
加入保険 三井住友海上保険、旅行を申込みした旅行代理店
補償金額 約5万円

 

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新婚旅行でフランスへ行った時のトラブルでした。

JALで成田を出発、イタリアでアリタリア航空に乗り換え、フランスのニースに最終便で到着。
「やっとついたー早くホテルで休みたい」、と話していたのもつかの間、預けていた荷物が待てど待てども見つかりませんでした。周りをみれば同じツアーで参加していた数人も荷物がない。

添乗員付のツアーだったので、添乗員さんが現地の空港職員に確認したところ、荷物がイタリアに残されたままでした。
最終便ということもあり、とにかく明日また問い合わせするように言われ、不安と心配をかかえホテルに行ったものの、荷物がないので着替えもありませんでした。
幸い預けた荷物二つのうち一つは届いていて、化粧品やコンタクト、充電器といったものはあったのでどうにか次の日はそれなりに過ごせましたが、とにかく荷物が届かないのは困りました。

旅行はフランスを縦断するかたちで毎日移動するので、確実に荷物を受けとるには最終日に宿泊するホテルに届けてもらうのが一番だろうという、添乗員さんの判断により、荷物は最終日まで受け取れない事が決定しました。

となると、それまでの着替えや靴(歩く日用にスニーカーも入れてました)消耗品、主人の洗面セット等々とにかく必要なものがたくさん。自由時間を使って購入することになりました。

そこで添乗員さんが、海外保険に入っていれば、保険によっては、荷物が到着しなかった場合到着するまでに必要な物を購入したものが補償されるという事を聞きました。

早速確認してみると、クレジットカードに付帯している保険では補償外でしたが、新婚旅行なのでということで、いつもは加入しない海外旅行保険に加入していたおかげで補償されることを知りました。

荷物が届かない不安感やどうしようもないなんとも言えない落ち着かない気持ち。保険で補償されることを知っただけで、とにかく安心しました。

そこからは気分を変えて、着替えやスニーカー、消耗品を買うのも、海外でのショッピング気分で楽しく買い物ができました。せっかく買うんだから気に入った物を探して買いました。
10日間の旅行のうち7日間は荷物がない状態だったので、着替えはほぼフランスで買った物。

帰国後、保険会社に手続きして領収証を提出し、約1ヶ月…買った服や靴のお金はすべて戻ってきました。

最初荷物が届かないと聞いた時は、正直ショックで、新婚旅行なのに初日からテンションはさがり、最悪な旅行だと思いましたが、海外旅行保険に入っていたおかけで、気分は楽になりましたし、何より買った物のお金が帰ってきたので、結果ラッキーだったんじゃないかと思うほどでした。

それまで海外旅行に行くときは、クレジットカードに付帯している保険だけで行っていたのですが、それからは旅行の都度海外旅行保険に別に加入することで、まさに安心を買っているという気持ちで、海外旅行保険には加入するようにしています。

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