PR

クレジットカードの引き落とし金額を見て、いつのレートで換算されているのか
疑問に思ったことはありませんか?

海外でのクレジットカード利用には手数料がかかる

クレジットカードには現金を持ち歩かなくて良いというメリットがあり、海外では国によっては
90%以上の人がクレジットカードを持っているというデータがあります。

日本人の場合も、外国でショッピングをする際など、多額の現金を持ち歩くと
盗難などのトラブルにあう可能性もあるため、クレジットカードを使用する事が多いかと思います。

しかしクレジットカードを使用すると、手数料が必要になって来る為注意が必要です。

レートの決定は、カード利用時ではない

クレジットカードを利用すると、購入金額は外貨から円のレートによって換算されますが、
レートは基本的にカードを使用した際に決まるものではなく、国際ブランドに決済データが到着した時点
で決まるようになっています。

カード会社が事務手数料を加えたものが最終レート

決済レートにクレジットカード会社が為替処理などを行い、事務手数料を加えたもの
最終レートとして決まるようになっています。
決済レートは銀行間を通して定められますが、手数料は国際ブランドによって若干差が生じていると
言われています。
基本的には国際ブランドであるVISA、Master Cardが1.63%、JCB1.6%となっています。

また、海外でクレジットカードを使用する際、手数料が高額になるのはアメリカン・エキスプレス・カード
と言われています。
アメリカン・エキスプレス・カードでは手数料が毎回2%発生します。
特に利用回数が多いほど手数料の金額が大きくなるのが特徴となっています。

複数のクレジットカードを持っている人は、ちょっと手数料なども意識して使い分けてみても
良いかもしれませんね。