小籠包に魯肉飯(ルーローハン)、マンゴーかき氷・・・美味しいものがたくさんの台湾。

日本から近く、週末旅行でも十分楽しめるので、老若男女問わず人気の旅行先です。

台湾を訪れる人のほとんどが行くであろう夜市や、ここ最近人気エリアになっている問屋街の迪化街(ディーホアジェ)などでは、クレジットカードが使えないお店がほとんどで、台湾旅行を楽しむには現金の保有は必須といえるでしょう。



台湾ドルの相場とお札・コインについて

台湾の通貨は、日本語では「ニュー台湾ドル」、「新台湾ドル」、「台湾ドル」、「元」などと呼びます。
呼び名がたくさんあるので、稀に通貨が複数あるのかと勘違いする人がいますが、呼び名が違うだけですべて同じ、通貨は一種類のみです。

通貨の国際コードは「NWD」で、略字としてNT$を使用します。

1台湾ドル(元)はだいたい3円ぐらいで推移していますが、2018年6月時点では3.6円。
ここ最近は円安傾向にあります。

紙幣 100元、500元、1000元
貨幣 1元、5元、10元、20元、50元

紙幣は、他に200元、2000元が、貨幣は5角(1/2元)、20元が発行されていますが、ほとんど流通しておらず、見かけることはありません。

12,000台湾ドル(12,000元)両替してレートが安かった店まとめ

レートの差がわかりやすいように、12000台湾ドル(45,000円程度)に両替した場合で比べています。

外貨両替の手数料はどこもレートに含まれていました。調査日は2018年4月18日です。

調査した店舗は

  • 成田・羽田空港の銀行系両替コーナー
  • 台湾桃園空港の両替所
  • 銀行の支店
  • 外貨両替専門店
  • 金券ショップ
  • 外貨宅配業者
  • クレジットカードの海外キャッシング

の7カテゴリー、合計15の店舗と方法です。

早速、調査結果を発表しましょう。各カテゴリーごとに一番安い店舗を抜粋し、まとめて一覧表にしています。

金券ショップ
(アクセスチケット)
¥44,160

手数料の差 8円
クレジットカードの海外キャッシング
(エポスカード)
¥44,168

手数料の差 772円
台湾桃園空港の両替所 ¥44,940

手数料の差 976円
外貨宅配業者
(ドルユーロ)
¥45,916

手数料の差 3,524円
外貨両替専門店
(トラベレックス オンライン)
¥49,440

手数料の差 360円
空港の銀行系両替コーナー
(みずほ銀行)
¥49,800

手数料の差 24円
銀行の支店
(三井住友銀行支店)
¥49,824

最安は金券ショップの「アクセスチケット」で、次にクレジットカードの海外キャッシング(詳細は後述)が続きます。

空港の銀行系両替コーナーを基準として考えると、最安のアクセスチケットは5,640円安く最高値の銀行の支店は24円高いという結果となっています。
日本の空港の両替所と台湾の桃園空港の両替所とでも、4,860円の差です。
台湾についてから両替した方が、ずいぶんと安い。

台湾ドルの両替については、

  • クレジットカードの海外キャッシング
  • 台湾空港の両替所

を利用するのが、お得で手間のかからない両替方法と言えるでしょう。

それでは、個別の各カテゴリーのレート詳細を見ていきましょう。



【第1位】台湾ドル両替の最安は「金券ショップ」

調査した結果、一番安かったのが、金券ショップの「アクセスチケット」の新宿西口店と新宿大ガード店でした。

44,160円(成田空港の銀行より5,640円安い)

調査したすべての金券ショップを安い順に並べてみます。

アクセスチケット
新宿西口店・新宿大ガード店
¥44,160
ドルレンジャー
東京駅前店
¥44,436
ドルレンジャー
新宿西口店
¥44,440
チケットオズ
新宿店
¥45,120
大黒屋
新宿南口店
¥49,627

アクセスチケットが飛び抜けて安く、ドルレンジャー(チケットレンジャー)、チケットオズが続いています。

最大手の大黒屋は大阪・福岡の店舗では台湾ドルは扱っていませんでした。
大黒屋のレートは他の金券ショップと比べると高く、アクセスチケットと比べると5,000円以上も高かったです。

金券ショップは確かに安いですですが、すべてのお店が安いわけではありません。

レートは良くても金券ショップは注意が必要

金券ショップでは、店が買い取りした台湾ドルを販売しています。そのため、いつも台湾ドルを扱っているわけではなく、在庫があっても基本的には少額です。

下の写真は別の日のものですが、台湾ドルの在庫はわずかで、売り切れの通貨が多数ありました。

両替レートが良いからといって、金券ショップでまとまった金額を両替するのは現実的に難しいようです。

【第2位】クレジットカードの海外キャッシング

旅慣れている人でもあまり知らない人も多いようですが、海外のATMで日本のクレジットカードを使って現地通貨を引き出すことができます。

海外キャッシングと呼ばれるもので、カードの支払日に利息を含めた金額が引き落としされるのですが、利息を含めてもそのレートはほとんどの外貨両替方法よりもかなり割安です。

クレジットカードを使った今回の台湾ドルの両替では、

44,168円(成田空港の銀行より5,632円安い)

という結果になりました。

これは、第1位の金券ショップ「アクセスチケット」と比較しても8円の差で、「アクセスチケット」以外の金券ショップよりも安くなります。

今回の調査で使ったエポスカードは、海外キャッシングの利息が初回30日分無料でお得なおすすめのカードです。

エポスカード 5,000円分のポイントプレゼント中!(8/5まで)エポスカード シルバー

ATMは空港には必ずありますし、台湾はほとんどのコンビニでも利用できるので便利です。

海外キャッシングがさらにお得なカードも紹介しているので、こちらの記事もチェックしてみてください。

icon-chevron-circle-right 【海外キャッシング手数料比較】外貨両替よりクレジットカードがおすすめ

【3位】台湾・桃園空港の外貨両替所

台湾の桃園空港の外貨両替所が第3位です。

44,940円(成田空港の銀行より4,860円安い)

成田空港よりはるかに安いです。その差は大きい!

台北には桃園空港と松山空港がありますが、どちらも同じ銀行が入っていたのでレートも同じ可能性が高いです。

台湾ドルは日本国内ではなく絶対に現地空港で両替、と覚えておいてください。

ちなみに、ツアー等の場合は、到着ロビーに迎えにきているガイドさんを待たせてはいけないから先に両替を・・・と考え、日本の空港で先に両替する人も多いでしょう。
また深夜便などを利用する人は、台湾空港の両替所は到着した時は営業時間外かもしれない、と不安に思う人もいるかもしれません。

しかし、松山空港では入国するまでに銀行が8カ所、松山空港では入国するまでに4カ所あります。しかも桃園空港に至っては24時間営業の銀行も。

結局、台湾の空港で両替をする時間を惜しんで急いでも、ターンテーブルで荷物が来るのを待つはめになります。
その待つ時間ぐらいで、両替なんてすぐできますよ。

【4位】外貨宅配業者(ドルユーロ)

外貨両替の宅配サービス「ドルユーロ」

外貨を宅配で届けてくれる外貨宅配業者「ドルユーロ」が第4位です。

45,916円(成田空港の銀行より3,884円安い)

外貨宅配専門業者で今回調査したのは「ドルユーロ」と、宅配に対応している金券ショップの「大黒屋」、「トラベレックス」です。

まず、送料や配送方法の違いのまとめです。

ドルユーロ 送料400円。10万円以上の両替で無料に。代引きは送料700円。
大黒屋宅配サービス 送料700円。振り込みのみ。
トラベレックス 送料1,000円(振込・代引きとも)。10万円以上の両替で無料に。

レートの比較は送料込みの金額で、代引きのみの業者もあるため振込手数料は無視しています。

ドルユーロ ¥45,916
大黒屋 外貨宅配 ¥50,344
トラベレックス オンライン ¥50,440

トラベレックスの外貨宅配は送料が1,000円もかかるため、今回の5万円の両替では一番高い結果となりました。

【第5位】外貨両替専門店「トラベラックス」

空港には銀行系列以外の外貨両替所があります。

成田空港グループの「GPA」と、世界最大の外貨両替専門店「トラベレックス(Travelex)」の台湾ドルレートを比較したところ、「トラベレックス(Travelex)」のほうが安かったです。

49,440円(成田空港の銀行より360円安い)

調査した外貨両替専門店を安い順に並べてみました。

トラベレックス オンライン ¥49,440
GPA ¥49,800
トラベレックス 新宿西口店 ¥51,360

トラベレックスオンラインとは、オンラインで事前に購入し、空港で受け取った場合に適用されるレートです。
第4位で、「トラベレックスの外貨宅配は送料が1,000円もかかるため、今回の5万円の両替では一番高い結果」とお伝えしましたが、空港受け取りなら送料がかからない分安くなり、今回調査した外貨両替専門店の中では最安でした。

【第6位】空港の銀行系両替コーナー(みずほ)

空港の外貨両替コーナーは、誰でも利用したことがある、一番便利で使いやすい両替所でしょう。

今回は、羽田空港の出発ロビーで歩いて15秒ほどのところにある「みずほ銀行」の両替コーナーで調査しました。

みずほ銀行 ¥49,800

第3位の桃園空港の銀行と比較すると、4,860円も高くなります。

何度も言いますが、台湾ドルを空港で両替するなら、日本ではなく台湾の空港で
覚えておいてください。

【最下位】銀行の支店(三井住友)

都市銀行の支店で両替した場合のレートも調査しました。
台湾ドルの取り扱いがあるのは、三井住友銀行だけでしたが、空港にある銀行系の両替コーナーよりも悪いレートでした。

49,824円(成田空港の銀行より24円高い)
三井住友銀行 ¥49,824

銀行の支店では、外貨両替以外にたくさんの業務があるので、外貨両替は空港の銀行系両替コーナーでしてほしいのかもしれません。

銀行の支店で外貨両替するのはもったいないということを覚えておきましょう。

台湾ドルの両替は海外キャッシングか現地の空港で

金券ショップの「アクセスチケット」が一番安かったですが、海外キャッシングもほとんど差がなく、ほぼ同じ結果でした。

金券ショップは、行く時間と費用・手間がかかります。

それよりも、現地空港で少額をまずは両替しておいて、足りなければ市内のコンビニATMでクレジットカードキャッシング、というのが一番お得で簡単な方法だと思います。

それでは、記事のまとめです。

  • 台湾ドルの両替は必ず現地の空港で
  • 空港での両替は少なめで、現地ATMで海外キャッシングするのがお得

ドルから、韓国ウォン、タイバーツまで、12通貨の調査結果はこちらの記事でまとめています。

【外貨両替レート20店舗比較】手数料がお得なおすすめは銀行?大黒屋?