ゆうさん(女性/37歳)の海外旅行保険体験レポート

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旅行先 オーストラリア
旅行時期 不明 ※1年間
加入保険 セゾンブルーアメックス付帯の保険
補償金額 約9万円

 

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ワーキングホリデーでオーストラリアに1年間行きました。
色々な地域でファームジョブと言う、いわゆる野菜や果物の収穫や箱詰めのお手伝いをする農作業の仕事をしていた為、バックパッカーが泊まる安宿(ホステル)に宿泊し同じような仕事をしている色々な国の人達と共同生活をしていました。

そのような宿は個室があるところもありますが、私が泊まるのはいつも6ベッドや8ベッド等の大部屋でした。
部屋に鍵は付いているものの、たいがいの人は面倒なので閉めません。
なので、日中もいつも部屋に誰もいなくても開けっ放しが普通です。
宿泊客の中にはやはり悪い人はいるし、それに宿の入り口に門などがなく外部から誰でも入って来れるようなところもあります。
無用心だと思ってはいたものの、私1人が鍵を閉めるようにしても、ルームメイト達が閉めてくれないと意味がないし、やはり都度戸締りをするのは面倒なので、みんなに頼むのも気が引けてそのままになっていました。

ある日仕事から帰ってみると、部屋に置いてあったはずの私のパソコンがありません。
同じく仕事から帰ってきたルームメイト達のパソコンやデジカメ等もなくなっていました。
どうやら盗難にあったようです。

「やられた」と気付いた時にはもうどうする事も出来ず、予想していた通り結局見つかりませんでした。
私が入っていた海外保険は病気やケガに対する保険だったのですが、ふとクレジットカードに付帯されている海外保険の事を思い出しました。
日本を出国してから3ヶ月以内であれば盗難にあった私物の補償もしてくれるとの事でした。

幸い3ヶ月以内だったので、後日カード会社に電話で問い合わせしてみました。
すると購入金額のわかる領収書などを提出して下さいとの事でした。
私のパソコンは5年以上も前に9万円程度で購入したものだったので、
領収書がもうないのはわかっていたのですが、一応探してみますと言って電話を切りました。

一応何かないかと探してはみたものの、やはりなく、なかった旨を伝える為に再度連絡しました。
すると、「そんなに以前に購入されたものならやっぱりないですよね」と、
何と領収書なしで保険がおりる事になり、数日後本当に9万円が口座に振り込まれました。

すっかり諦めていた私は、「このクレジットカードを持っていて本当に良かった」と心から思いました。
このように、旅先では自分が気をつけていても事故や事件に巻き込まれる事はよくあるし、
普段全くと言っていいほど病気にならない私がその1年の間に2度も病院に行く羽目になりました。
「私はしっかりしているから大丈夫」とか「私は健康だから大丈夫」と思わないで、
とにかく保険には何が何でも入っておくべきだとすごく思いました。

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