さらぱおさん(女性/38歳)の海外旅行保険体験レポート

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旅行先 タイ・バンコク
旅行時期 不明
加入保険 AIU保険 成田空港カウンター
補償金額 20万円程

 

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タイバンコクに旅行に行きました。旅行中によくあることですが、お腹の調子が悪かったので、薬を買う感覚で加入していた海外旅行保険会社に電話をし、日本語が通じる病気を紹介してもらい病院へ行きました。

病院でお腹の調子が悪いと伝えて診察してもらうと、下腹部に何かしこりのようなものがあるので詳しく検査をされました。エコーで見ると下腹部のしこりは虫垂炎の疑いがあるので直ぐに手術が必要になるかもしれないからと入院と言われ入院いし飲食を禁止されました。

夕方詳しい検査結果が出たとお医者さんから説明がありました、下腹部のしこりは虫垂炎ではなく卵巣嚢腫とのことでした。
緊急性がなくなり飲食も出来るようになりましたが、お医者さん曰くやはり嚢腫はとったほうがいい、術式は開腹手術だとのことでしたが、外国で手術が受るのが怖いのと、緊急性がないこと、そして卵巣嚢腫という病気は聞いたことはあるが詳しくはわからないので、日本に帰ってからセカンドオピニオンを受けて手術するかどうか決めたいと思い退院をしました。

退院時の支払いは病院から直接保険会社に請求をするとのことで、一時支払いはありませんでしたが金額もわかりませんでした。

ホテルに戻り帰国の準備をしていると、保険会社から電話がかかってきました。
内容は保険会社の社内で話し合った結果、卵巣嚢腫は嚢腫が出来ても痛みはなく本人の自覚がないので普通に生活をしていたら気がつかない病気なので、加入者(私)は嚢腫があることを知らずに海外旅行保険に加入したと判断しました。
なので日本に帰ってから通院や入院手術費用、入院に伴い必要な下着やパジャマなどの経費を全て保険会社が支払いますとのことでした。

日本に帰り改めて検査をしましたが、卵巣嚢腫は5センチ程ですぐに手術をする必要はないが、今手術をすれば開腹手術ではなく腹空鏡で手術が出来るので傷が小さいと言われ入院をすることを決めました。

無事に手術が終わり退院時の支払は一時支払いしました。

その後保険会社へ通院の診察料、入院手術費用、入院に伴い必要経費の領収書を送りましたら指定の口座にかかった費用全てが振り込こまれました。
診断書の提出はありませんでしたので、自己負担は一切ありませんでした。

卵巣嚢腫が見つかって支払いまでに4ヶ月かかりましたが、手術した病院を退院してから2週間ほどで振り込みがありました。

今回の私のケースは本当に稀な事だと思いますが、慣れない気候、文化、風習の海外旅行は何があるかわかりませんので、自分を守るお守りだと思って海外旅行保険に加入した方がいいとおもいます。

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