ちいちさん(女性/41歳)の海外旅行保険体験レポート

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旅行先 アメリカ ニューヨーク
旅行時期 2010年冬
加入保険 東京海上日動保険(インターネットで加入)
補償金額 11,000円

 

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ニューヨークへ旅行に行った際に、某大型ディスカウントショップでお財布を盗まれました。

ニューヨークへはもう何度も旅行して慣れている街でしたし、スリや置き引きには細心の注意を払っていましたが、本当に一瞬の隙をついてやられた時にはもう手遅れでした。

急いでお店の警備室に行き、お財布を盗まれた旨を警備員に説明しました。
警備員の答えは、盗まれたものは帰ってこないと言う当然のものでしたが、盗まれたお財布はその旅行中に買った新しいお財布だったので、携行品の盗難ということで保険を請求できるのではと考えました。
その事を警備員に話したら、とりあえず管轄の地元警察を呼んでくれて、今度はその警察に事情を説明しました。

ちなみに海外旅行に行く時は、万が一に備えていつも保険に加入していますが、今回もいつもと同じ保険期間31日までの海外旅行保険でした。

警察に事情を話して、今回の件の詳細なリポートを作成してもらうことになりました。
それを持って、日本の保険会社に請求するためです。
とここまでは良かったのですが、作成してもらったリポートにきちんと警察の署名が記された物を、ニューヨーク警察まで取りに行かなければならないことが判明しました。
そのために短い旅行の日程を調整する必要がありましたし、一緒に旅行に行った友達にも迷惑をかける羽目になりました。
しかもお財布の値段もそれほど高額な物ではなかったので、果たして時間と労力をかけてまでレポートを取りに行く必要があるのか悩みましたが、これも良い経験になると思い実行することに決めました。

タクシーでニューヨーク警察に乗り付けて、受付でまたイチから盗難事件のことを説明し、なんとか無事にレポートをもらうことが出来ました。

帰国してからすぐ保険会社に電話をして事情を説明したところ、レポートと一緒に盗まれたお財布の詳細な色や形、金額等を書いた書類を提出してくださいと言われました。

後日、必要書類を全て保険会社に送ったところ、しばらくしてから¥11,00が口座に振り込まれました。
勿論盗まれた現金は戻ってはきませんし、お財布自体の値段はその3倍くらいしたのですが、それでも全くお金が戻ってこないよりはマシです。

今回の件で、海外旅行保険に入っていて本当に良かったと思いますし、例え事故や病気にならなくても、携行品の盗難でも保険がきちんと適用されるのだと学習しました。

何が起こるかわからない海外ですので、海外旅行保険は絶対に入っていったほうが良いと思います。

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