2016年の海外保険付きクレジットカード徹底比較

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外貨両替より実はお得な海外キャッシング


l_028海外旅行では買い物やチップなどで現地通貨は必須です。空港の銀行や外貨両替所で日本円と現地通貨の両替をする方が多いと思いますが、実はもっとお得な方法があるんです。
一番お得な外貨両替方法はどれなのか実証するため、外貨両替所から海外キャッシング、マネパカードまで、主要6通貨での両替コストの比較調査を実施(比較表は記事の最後へ)。圧倒的に手数料が安いのは、セディナカードを使った海外キャッシングでした。

2016年10月24日更新

実は意外とかかっている両替所の手数料

銀行や両替所(トラベレックスなど)で外貨両替をする場合には、結構な両替手数料がかかっています。しかも、手数料は実際の銀行の為替レートに上乗せされる形で含まれているので知らないうちに手数料を取られているという感じです。

手数料の上乗せ分は1ドル当たり3円、ユーロなら6円、ポンドだと11円ほどと、通貨ごとに決まっていて、少ないように感じますが、ある程度の額を両替すれば手数料もふくれ上がります。
また、ドルやユーロはましな方ですが、香港ドルや韓国ウォンなどの通貨では、手数料の割合は数倍となり、15%を超える暴利を取られてしまいます。

【例】外貨両替所で10万円分をドルに替えた場合
レート/1ドル100円 手数料/1ドル当たり3円(上乗せ)
両替コストは3,000円

外貨両替所を利用する場合、日本国内で両替する方法と外国に行ってから両替する方法がありますが、どちらがコストが安いかは、一般的にはその外貨と比べて日本円の流通量が多いか少ないかで決まります。

つまり米ドル、ユーロに対しては日本円の方がマイナーなため、日本国内で両替した方が安くなります。一方、その他のポンドや豪ドル、韓国ウォン、中国元に対しては日本円の方がメジャーなため、現地で両替した方が安くなります。

 

海外キャッシングするだけで手数料は2/3に

外貨両替所に比べて手数料を大幅に抑えられるのが、クレジットカードを使った海外キャッシングです。
海外キャッシングが利用できる現地のATMの目印は、VISAならPLUSマーク、MasterならCirrusマーク。海外ATMは、空港はもちろん街中にたくさんあり、24時間利用できるATMもあるためいつでも現金が引き出せて便利です。

visa-plusmaster-cirrus

海外でのショッピングでクレジットカードを使うと、カード会社の事務手数料として国際レートに1.63%が上乗せされますが、海外キャッシングでは事務手数料がかからず、金利のみが発生します(一部のカードはATM引出し手数料、外資系などごく一部はレート上乗せもあり)。
金利は利用日から引き落とし日までの日割りで計算され、多くのカードで最短27日〜最長57日ほどの利息がかかることになります。

【例】1000ドルを一般的なカードで海外キャッシングした場合
レート/1ドル100円 金利/18.00% 返済日/40日後
利息1,970円+現地ATM手数料216円= 両替コストは約2,190円
※現地ATM手数料はATMによってかからないこともあります。

外貨両替所で両替するコストの約2/3ですね。

キャッシングというと少し抵抗がある方もいるかと思いますが(管理人も日本国内ではキャッシングしたことがありません)、結局はクレジットカードを使った場合といっしょで、翌月に一括返済されるだけなので、意外と気軽に使えるものです。

 

繰上返済すれば手数料は1/10以下に

クレジットカードのキャッシングは繰上返済という仕組みがあり、引き落とし日を待たずに返済することができます。繰上返済をすれば、その分利息を少なくすることが可能です。

ですが、三井住友VISAカードや楽天カードなどほとんどのカードは、なかなかつながらないコールセンターに電話で連絡し、指定された口座に銀行振込する必要があるます。
海外にいる間に早期返済しようと思っても、国際電話になるためむしろコストがかかり、帰国後でも電話する手間や振込手数料がかかるため、海外キャッシングにおいては、繰上返済は手間の割に大きなコスト削減効果はありませんでした

そんな中、海外キャッシングの繰上返済が無料で簡単にでき、外貨両替コストをぐっと抑えられるカードを見つけました。「セディナカード」です。

セディナカード 最大6000円分のポイントプレゼント中!(2017年2月28日まで) cedyna
三井住友フィナンシャルグループのセディナが発行する年会費無料カードで、基本スペックは平均的ですが、他のカードにはない大きな特長があります。

それは、海外キャッシングでもネットバンキングでいつでも、振込手数料無料で全額返済できるということ。これは海外滞在中でも、マートフォンですぐに繰上返済でき、キャッシングしてすぐに返済すれば、利息がほとんどかからないということです。

念のためコールセンターに確認したところ、カード利用日から支払い金額(レート)が確定するまでに2日ほどかかるため、利息は最小で2日分はかかる可能性が高いとのことでした。

【例】セディナカードで1000ドルを海外キャッシングした場合
レート/1ドル100円 金利/18% 返済日/2日後
利息98円+現地ATM手数料216円= 両替コストは314円
※現地ATM手数料はATMによってかからないこともあります。

両替所で外貨両替した場合のコスト3,000円に対して、1/10程度なんと2,700円近くもお得です。

セディナカードでの繰上返済は、会員ページでPay-easy(ペイジー)というサービスに銀行口座を事前に登録する形になります。都市銀行、ネット銀行、地方銀行までほとんどの銀行に対応していて、土日でも手数料が無料で振り込みできるのが便利です

セディナカードは多くのカードで1回216円(1万円以上の場合)かかる、カード会社のATM引出し手数料(現地ATM手数料とは別のもの)も無料です。国際ブランドはVISA、Master、JCBが選べますが、海外で利用するレートだけで言えばMasterCardが若干安めになっているのでおすすめです。

残念ながら海外旅行保険は付帯していないため、年会費無料の究極旅行保険カードで保険は万全にしておきましょう。

 

プリペイド派ならマネパカードが最安

海外キャッシングはキャッシング枠内の金額までしか利用できないため、高額を使う場合は不便なことがあります。また、クレジットカードは年齢制限があって学生は持てなかったり、審査が通らないなど、クレカを作れない方もいます。海外では不正利用や盗難が心配で、クレジットカードをあまり使いたくないという方もいると思います。

そんな方にとっておすすめなのが「マネパカード」です。
manepa-cardマネパカードは海外専用のキャッシュカードで、事前に日本の銀行口座に入金(振込手数料は必要)しておいた日本円をチャージして使います。プリペイド式のため、キャッシング枠はありませんし(月200万円までの利用限度はあり)、利息もかかりません。

Masterブランドとしてクレジットカードのように使えるほか、ATMでクレカの海外キャッシングに近い低コストで現金を引き出すこともできます。

マネパカードはプリペイド式のカードなので審査がありません。提供しているのはマネーパートナーズというFX(外国証拠金取引)の大手企業で、安全性もまったく問題ありません。

 

1万円以上の差も!『外貨両替のコスト比較一覧表』

ここまでの例では、ドルで両替コストを試算しましたが、外貨両替の手数料が高い他の通貨ではさらに大きな差が付きます
また、両替コストの差をわかりやすくするため、どの方法でもレートが同一という前提で試算しましたが、銀行・外貨両替所の上乗せ前レート、カード会社(国際ブランド)のレート、マネパカードのレートはそれぞれ異なります。

そこで、実際のレートでどのぐらいコストに差が出るのか。一目で分かるように徹底調査してみました。
icon-chevron-circle-rightトラベレックス(銀行よりわずかに手数料が安め)
icon-chevron-circle-right海外キャッシング(楽天カードで57日後に返済)
icon-chevron-circle-right海外キャッシング(セディナカードで2日後に返済)
icon-chevron-circle-rightマネパカード
以上4つの両替法の総コストを、各通貨で比べました。

■2016年3月14日午後のレートで計算
○海外キャッシングはMasterCardのレートで計算(実際の支払いは2〜4日後のレートで計算されます)。 ○海外ATMは1回の出金額制限があるため楽天カードではカード会社のATM引出し手数料432円(216円✕2回)で計算。 ○マネパカードの口座への振込手数料は432円で計算。

通貨 トラベレックス 海外キャッシング
(楽天カード)
海外キャッシング
セディナ
マネパカード
1000
米ドル
116,670円 117,318円 113,808円 115,196円
1000
ユーロ
130,950円 130,816円 126,950円 128,626円
500
英ポンド
87,220円 84,326円 81,687円 83,074円
5000
中国元
96,600円 90,470円 87,668円 91,405円
1000
豪ドル
97,390円 88,057円 85,319円 87,217円
2万
台湾ドル
79,800円 72,108円 69,791円 72,486円
5000
香港ドル
85,400円 75,851円 73,435円 75,571円

マネパカードは両替レートがWebで公開されておらず、通貨によって計算方法も異なるため、何度も問い合わせをして表にまとめるのに5時間もかかってしまいました。。

調査した6通貨すべてで、セディナカードでの海外キャッシングが最安」という結果になりました。トラベレックスと比べてドルで3,000円、ユーロで4,000円、中国元で9,000円の差、豪ドル、台湾ドル、香港ドルではなんと10,000円以上の差となっています。レートでは最大で16%も損しているということになります。銀行で外貨両替するのは、もはや大損していると言えるレベルです。

全体を見ると、安い順に「セディナカード<マネパカード<楽天カード<トラベレックス」という順位ですが、マネパカードのクロスボーダー手数料がかかる通貨はマネパカードの方が高コストとなる傾向です。

マネパカードは、MONOQLO(モノクロ)特別編集「旅行完全ガイド(15年・16年最新版)」で最強の外貨両替方法として紹介されており、一般的なカードの海外キャッシングよりも安いことが多いという点では同様の結果です。

しかし、繰上返済で利息がほとんどかからないセディナカードの海外キャッシングと比べると、マネパカードは最強とは言えません。
手間の面でも、インターネットで繰上返済するだけのセディナカードに比べ、銀行口座への振込と通貨を指定してチャージが必要なマネパカードの方が時間がかかると言えます。

外貨を安く両替したいなら、セディナカード」での海外キャッシング&繰上返済が、手数料が最安で断然お得です。

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