セブ島などのリゾート地が人気のフィリピン。ダイビングや英語留学などの目的で長期滞在する日本人も多い国です。

マニラなどの都市部では大きなレストランやホテルではクレジットカードが使用できますが、まだまだクレジットカードでの支払いができない場所も多いです。現金がないと水も買えないなんて状況になりかねません。

フィリピンでは、ある程度現金は持っていたほうが良いです。

空港で両替する人が多いですが、円からフィリピンペソへの外貨両替レートが本当に安いのはどこなんでしょうか。

空港から金券ショップ、外貨両替宅配店まで、実際に9つの方法でレートを調べて安かった順にランキングでご紹介します。



フィリンピンペソの相場とお札・コインについて

2018年に入ってから、フィリピンペソのレートが急上昇し、現地留学生などが円高だ!と喜んでいる、といった記事を読みました。
多少の変動が続いているようですが、ここ最近は1フィリピンペソ=2円前後で推移しているようです。

紙幣 20ペソ、50ペソ、100ペソ、200ペソ、500ペソ、1,000ペソ
貨幣 1センチモ、5センチモ、10センチモ、25センチモ、1ペソ、5ペソ、10ペソ

※100センティモで1ペソ(センティモコインは近年ではほとんど流通していません。
※フィリピンペソの国際通貨コードはPHP

25000フィリピンペソを両替してレートが安かった店まとめ

レートの差がわかりやすいように、25000フィリピンペソ(55,000円程度)に両替した場合で比べています。

外貨両替の手数料はどこもレートに含まれていました。調査日は2018年4月18日です。

調査したのは

  • 空港の銀行系両替コーナー
  • 銀行の支店
  • 外貨両替専門店
  • 金券ショップ
  • 外貨宅配業者
  • クレジットカードの海外キャッシング

の6カテゴリー、合計9種類の店舗・方法です。

早速、調査結果を発表しましょう。各カテゴリーごとに一番安い店舗を抜粋し、まとめて一覧表にしています。

クレジットカードの海外キャッシング
(エポスカード)
¥51,745

手数料の差 2,080円
外貨宅配業者
(ドルユーロ)
¥53,825

手数料の差 4,425円
金券ショップ
(大黒屋 新宿南口店)
¥58,250

手数料の差 750円
外貨両替専門店(GPA) ¥59,000

手数料の差 なし
空港の銀行系両替コーナー
(みずほ銀行)
¥59,000

手数料の差 なし
銀行の支店
(三井住友銀行支店)
¥59,000

最安はクレジットカードの海外キャッシング(詳細は後述)で、その後に外貨宅配業者が続きます。

空港の銀行系両替コーナーと国内の銀行支店では同じレートで、最安の海外キャッシングよりも7,255円も高い結果となりました。この際は大きいですね。

フィリピンペソの場合、

  • クレジットカードの海外キャッシング
  • 外貨両替専門店

がお得で手間のかからない両替方法と言えるでしょう。

それでは、個別の各カテゴリーのレート詳細を見ていきましょう。



【第1位】最安はクレジットカードの海外キャッシング

一番安いのは、驚いたことに現地でのキャッシングでした。

知らない人も多いですが、海外のATMでは日本のクレジットカードを使って現地通貨を引き出すことができます。

海外キャッシングと呼ばれるもので、カードの支払日に利息を含めた金額が引き落としされるのですが、利息を含めてもそのレートはほとんどの外貨両替方法よりもかなり割安です。

エポスカードを使った今回のペソ両替では、

51,745円(空港の銀行より7,255円安い)

という結果になりました。

エポスカードは、海外キャッシングの利息が初回30日分無料でお得なおすすめのカードです。

エポスカード 5,000円分のポイントプレゼント中!(8/5まで)エポスカード シルバー

ATMは空港には必ずありますし、市内のショッピングセンター、コンビニなどにもありますので便利です。

ちなみにフィリピンでのATM使用手数料が200円ほどかかりますが、上記の金額は、その手数料を込みで算出した数字になります。
いかにキャッシングがお得か分かります。

海外キャッシングがさらにお得なカードも紹介しているので、こちらの記事もチェックしてみてください。

icon-chevron-circle-right 【海外キャッシング手数料比較】外貨両替よりクレジットカードがおすすめ

【第2位】外貨宅配業者(ドルユーロ)

外貨両替の宅配サービス「ドルユーロ」

フィリピンペソ両替のレートで第2位となったのが、外貨を宅配で届けてくれる外貨宅配業者です。

もともとアジア通貨全般的に、外貨宅配業者の利用については、送料を含めてもお得なことが多いです。

53,825円(空港の銀行より5,175円安い)

調査したのは外貨宅配専門業者の「ドルユーロ」と、「トラベレックス」、成田空港グループの外貨両替専門店「GPA」です。

まず、送料や配送方法の違いのまとめです。

ドルユーロ 送料400円。10万円以上の両替で無料に。代引きは送料700円。
トラベレックス 送料1,000円(振込・代引きとも)。10万円以上の両替で無料に。
GPA 店舗と同レートで送料無料。代引きのみ。最低額は3万円以上。

レートの比較は送料込みの金額で、代引きのみの業者もあるため振込手数料は無視しています。

ドルユーロ ¥53,825
GPA ¥59,000
トラベレックス オンライン ¥62,500

フィリピンペソは交換所によってレートがかなり違うため、送料等を考慮しても、かなり「ドルユーロ」がお得という結果になりました。

【第3位】金券ショップ「大黒屋」

第3位は金券ショップでの両替でした。

フィリピンペソはそもそもあまり取り扱い店がなく、色々探したところ、都内では大黒屋のいくつかの店舗で取り扱いがありました。
今回は新宿南口店での両替金額を調べてみました。

58,250円(空港の銀行より750円安い)

フィリピンペソは取り扱い店舗を探す手間もかかりますし、もし取り扱い店舗があったとしても近所じゃなければ、わざわざ両替に行くのも、その分電車代などの交通費がかかってしまいます。

また金券ショップは高額紙幣のみ扱っていて、少額紙幣の扱いがほとんどありません。
物価が安いフィリピンでは高額紙幣は使いづらいく、金券ショップでの両替はあまり得策ではないかもしれません。

【同率・第4位】外貨両替専門店「GPA」

第4位については、銀行系列以外の成田空港グループの外貨両替所「GPA」と、空港の銀行系両替コーナー(みずほ、SMBC信託)、銀行の支店(みずほ、三菱UFJ、三井住友)が同じ結果となりました。

まずは、外貨両替所の「GPA」から見てみましょう。

59,000円(空港の銀行と同じ)

外貨両替専門店と言っても、すべてが同じではなく、フィリピンペソについては、「GPA」が一番安い結果となっています。
調査した外貨両替専門店を安い順に並べて比較してみました。

GPA ¥59,000
トラベレックス オンライン ¥61,500
トラベレックス 新宿西口店 ¥63,500

トラベレックスオンラインとは、オンラインで事前に購入し、空港で受け取った場合に適用されるレートです。

【同率・第4位】空港の銀行系両替コーナー(みずほ、SMBC信託)

続いて、同率4位となった、空港の外貨両替コーナーについてです。

空港の外貨両替コーナーは誰でも利用したことがある、一番便利で使いやすい両替所でしょう。

今回は、羽田空港の出発ロビーで歩いて15秒ほどのところにある「みずほ銀行」の両替コーナーでの結果となります。

みずほ銀行 ¥59,000

銀行系の両替コーナーは空港以外にもあり、レートはどの店舗でも同じなので、為替レートが円高フィリピンペソ安の時期を見計らって両替するのはよいかもしれません。

みずほ銀行
外貨両替ショップ
大手町、銀座、池袋、渋谷、新宿、新宿西口、阪急梅田、秋葉原、鎌倉、新宿駅東南口、立川、東武川越、浜松町、原宿、東京駅八重洲口

【同率・第4位】銀行の支店(三井住友)

最後に、同じく4位の大手都市銀行の支店でフィリピンペソを両替した場合のレートです。

フィリピンペソはやはり銀行でも取り扱いが少なく、今回は三井住友のみで調査が可能でした。

59,000円(空港の銀行と同じ)

 

フィリピンペソの両替は、現地でのキャッシングが断トツで安くおすすめ

調査結果をまとめてみると、断トツでキャッシングが安いことが分かります。

また、時間に余裕があるようでしたら、外貨宅配業者「ドルユーロ」の利用もおすすめです。

金券ショップや銀行支店等は、まずフィリピンペソを取り扱っている店舗が少ないため手軽に両替できず、さらにレートも悪いとなれば、あまり利用する意味はないでしょう。

渡航前に事前にいくらか現金を持って行きたい・銀行で両替をしたいという人は、銀行支店でも空港内の銀行でもレートが変わらないので、前もってレートが良い円高の時に両替しておく、というのもありなのではないでしょうか。

  • フィリピンペソの両替は海外キャッシングが断然おすすめ
  • 渡航前にフィリピンペソを用意したいなら、レートが良い円高の時を狙って銀行支店で両替

ドルから台湾ドル、韓国ウォン、タイバーツまで、12通貨の調査結果はこちらの記事でまとめています。

【外貨両替レート20店舗比較】手数料がお得なおすすめは銀行?大黒屋?