2017年の海外保険付きクレジットカード徹底比較

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クレジットカードの海外旅行保険でもテロは補償対象になる?

最近はさまざまな国でテロが発生しています。もし旅先で巻き込まれたら、海外旅行保険の補償は受けられるのでしょうか。クレジットカード付帯保険・一般の旅行保険の双方について調べました。

 

もしテロにあったら海外旅行保険は使えるのか

ここ数年、世界各地でのテロがニュースになっています。海外に行く際、渡航先の安全状況などの情報は皆さん確認されているかと思いますが、テロとは突発的なものでいつどこで起こるとも知れません。

フランス、インドネシア、トルコ、イギリス、ベルギー、スペインなど、観光地としても人気のある場所でも次々とテロが起きていて、実際に日本人が巻き込まれたものもありました。今後も人気の観光地が標的となる可能性は十分ありますよね。

もし、旅行先でテロに巻き込まれたら・・・考えたくもないことですが、そんな事態も想定して備えておかなければいけないでしょう

では、海外旅行保険はテロ被害に対応しているのでしょうか?

 

免責条項を確認

保険の補償規定書類には「免責条項」や「保険をお支払いできない場合」といった条件が書かれています。

それを確認すると、「保険契約者の故意・重過失」「ケンカ・自殺・犯罪行為」など様々な条件が並びますが、その中に「戦争・その他の変乱」というものがあります。

保険会社によって少しずつ言葉が違うこともありますが、「戦争・その他の変乱」は保険の補償対象外という点は共通しています。そして一般の海外旅行保険だけでなく、カード付帯の保険についてもこの点は同じです。

それでは、テロはどうなのでしょうか。「戦争・その他の変乱」に含まれるのでしょうか。

結論としては、テロは「戦争・その他内乱」には含まれません。つまり、テロ被害は保険の補償が受けられます。これは一般の海外旅行保険も、カードの付帯保険も同じです。

以下で詳しく解説していきましょう。

 

テロは戦争危険に含まない

上記にある「戦争・その他の変乱」というのは保険業界で「戦争危険」と呼ばれるもので、以下のものが含まれます。

  • 戦争
  • 外国の武力行使
  • 革命
  • 政権奪取(クーデター)
  • 内乱
  • 武装反乱
  • その他これらに類似する事変・暴動

これだけ見ると、テロは戦争危険に含まれそうな印象がありますが、テロはこの例外となっています。テロは例外として保険の補償対象とするということは、9.11以降、保険業界内で統一して取り決められました。

 

テロかどうかは、どう決まる?

何がテロに当たるのかを見ていきましょう。

東京海上日動のサイトによると「テロ行為=政治的、社会的、宗教的もしくは思想的な主義もしくは主張を有する団体もしくは個人またはこれと連帯するものがその主義または主張に関して行う暴力的行動」です。

少し分かりにくいのですが、保険会社数社に確認したところ、何が戦争危険で何がテロかは、保険会社の判断によって決まるのでその時々になるとのこと。

同じ事象でも会社によってその判断が分かれる可能性もあるのだそうです。しかしシンプルに分かりやすく言うと、日本政府が「テロ」と発表したら確実にテロとなります。

逆に政府が「戦争」や「内乱」など戦争危険に含まれる言葉を使った場合、保険の対象外です。

ちなみに、以前パリでテロ事件が起きた際にフランス大統領が「これは戦争だ」といった発言をしていましたが、そうしたものは関係なく、日本政府の発表に注目しましょう。

 

安全を第一に、保険も備えて

クレジットカード付帯の海外旅行保険、一般の保険共に、テロ被害に対しては補償が受けられます。

しかし、情勢不安など危険度の高い国への渡航は避ける、渡航先の在外公館の連絡先や安全情報を調べるなど、安全第一です。

海外では個人が得られる情報量やスピードに限りがあります。事前に十分に下調べをしたり、緊急時を想定してイメージトレーニングしたりと万全を期しましょう。

また、今後保険業界の方針が変わるなどする可能性もあります。渡航前に保険内容は再度確認してください。


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